今、健康思考の方に大注目の「もろみ酢」には、血圧を下げる効果が期待されている「GABA(ギャバ)」が多く含まれています。その内容は以前、TBS系「名医のTHE太鼓判」でも紹介され、さらに人気に火が付きました。
そこで今回はこの「もろみ酢」に含まれる「GABA」には、血圧を下げる効果以外にカラダにとってどんな効果があるのか調べてみました。
目次
①ストレスを低減する機能
もろみ酢はそもそも泡盛をつくる時に出る「もろみ粕(かす)」を搾ってつくったもので、天然発酵の「クエン酸」や「アミノ酸」を多く含んでいます。
そして「GABA(ギャバ)」はこのアミノ酸の一種で、 長時間の作業などで疲れた体や、一時的な精神的ストレスを和らげる効果があると報告されているのです。
私達が日常生活の中で欠かせないスマートフォンでの作業やパソコン作業も長時間続ける事で知らず知らずのうちにストレスをためている事が多いので、もろみ酢の「ストレスを低減する機能」は、まさに現代の日本人にピッタリですね。
さらにこの「GABA」にはリラックス効果もあるため、夜なかなか寝付けない方にもオススメです。
ちなみに正式名称は「γ-アミノ酪酸 (Gamma-Amino Butyric Acid) 」の頭文字が取って「GABA (ギャバ)」と言われています。
②肥満防止
現代の食生活では牛肉や生の豚肉、加工肉を食べる事で悪玉となる「酸性」になりがちですが、もろみ酢は「アルカリ性」作用があり、カラダに良い事は間違いありません。
そして、血流を改善する効果と新陳代謝を良くしてくれるので脂肪が燃焼されて「痩せやすいカラダ作り」が期待できます。
一番は「もろみ酢」を飲みながら適度な運動をする事が肥満防止に繋がりますが、ダイエットや美容効果があるのは女性にはとくに嬉しいポイントですね♪
オススメは運動をする30分〜40分前にもろみ酢を飲んで、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動をする事でダイエット効果が高まります。
③腎機能・肝機能の改善
さらに、もろみ酢に多く含まれるクエン酸とアミノ酸には「腎機能や肝機能を改善」させる働きもあります。
そのため、お酒が好きな方や数値が気になる方、内臓機能が弱っている方などにもぜひ飲んで頂きたいです。
もろみ酢をそのまま飲むのはもちろん、毎日のお酒がやめられない方はもろみ酢がお酒を割るのも美味しく飲めますね。
もろみ酢に含まれるGABAには嬉しい機能が盛り沢山!
もろみ酢に多く含まれる成分「GABA(ギャバ)」には、血圧改善の他にも様々なカラダに嬉しい機能がたくさんある事が分かりました。
日頃から仕事や育児などで疲れやすい方やストレスを抱えやすい方、夜なかなか寝付けない方、ダイエットをしたい方、お酒好きの方や内臓機能が弱っている方にはとくにオススメです。
もろみ酢の「酢」は普通のお酢とは全く違った成分ですので、お酢独特の香りや味は無く、柑橘系の味わいでとても飲みやすいと思います。
また、もろみ酢は薬ではないため分量は決まっていません。飲む人の体調や状態に合わせてお好みの分量で調整できるのも嬉しいですね。
ちょっとした豆知識ですが、もろみ酢が出来る以前はこのもろみ粕を豚などの家畜に与えてみたところ、病気をしなくなって食欲が出て肉の赤身が増えるなど健康的になったそうです。これが現在大人気の「もろみ酢」が誕生したキッカケですね。
カラダに良くて健康的な生活を送れると毎日がイキイキ楽しくなります。
飲んだ事がある方もそうでない方も、ぜひ「もろみ酢」のある生活を送りましょう♪